6回戦昇格 [ボクシング]
川崎新田ボクシングジムの小俣選手の昨年の東日本新人王準決勝以来の再起戦。
勝って6回戦に行きますと意気揚々と試合に臨んだ。
相手選手は、2勝4敗と負け越しているものの中々の好選手でした。スピードと切れは小俣選手より優れしかもサウスポー。
試合展開を見ても明らかにやりにくそう。左ジャブを封じられ手数が少ない。1Rは暗雲漂う立ち上がり。間違いなく取られたと思います。
2Rは何発かクリーンヒットがあり、イーブンまたはやや有利。
3Rも一進一退の攻防ながらやや相手ペース。
ここまで私の採点ではイーブンながらも不利の状況。4Rをビッグラウンドにしないと勝てないかなというのが本音であった。
4R、やや不利ということは本人もわかっていたのでしょう。我慢しながら前へ前へとプレッシャーをかける。
それが功を奏し、クリーンヒットが顎をとらえる。中盤にもクリーンヒットがありそのまままとめて逆転TKO勝ち。1分44秒でした。
スピリッツを感じましたね
節目の試合を逆転KO。これで公約通り6回戦に昇格。ここで満足することなく上を目指してください。
6回戦は一つの節目/目標となるが、いざここまで来ると8回戦/A級というものが見えてきます。
大変な道ではあるが欲を持って臨んでもらいたい。
2010-05-01 22:57
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