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東日本新人王予選初戦快勝?? [ボクシング]

先陣を切った期待のバンタム級尾島選手。

序盤からペースを握るも、もみ合いでスリップ気味でダウンを奪われ、その後少し焦ったとのこと。そうです、4回戦でダウンを奪われるということは、残りの全て3Rでポイントを取らなければ勝てないということ。1Rのダウンは焦るのです、実際。

相手選手は、5戦3勝2KOの好選手。とはいえ、技術が違いすぎた。1Rもダウンを取られたとはいえ、それ以外は圧倒。まぁダウンを取られたので8-10は仕方ないが、内容的には9-10にしてもいい感じだった。2R,3Rも圧倒して見ていてハラハラすることは全くなかった。結局3Rに2回ダウンを奪って決着。相手選手は、1Rからけっこう効いたいたもんな。倒れるのは時間の問題だった。

ただ、本人も言っていたように焦ってパンチは大きかった。大きなパンチは隙ができやすいが、4回戦レベルのパンチはしっかり見えているようです。ほとんどのパンチをカウンターで返していた。ただ、少し距離が近かったかな。タイプとしてはボクサーよりのボクサーファイターだから、やはりストレートの距離で戦うのがリスクも低くなりクリーンヒットも増えるでしょう。

セコンドの指示をあまり聞かなかったようで怒られていたなぁ(^^♪ 
私の立場から言うとコンディショニングは申し分無しだったので言うこと無し。バンタム級は特に長丁場になるので、セルフコンディショニングが非常に大事とだけ付け加えた。

本来の力の60%程度で3勝の選手を一蹴するのはかなりのもの。試合数が多いので現時点では新人王確実とは言えないが、けがさえなければ候補の一人になるのは間違いなし。

3年振りの新人王誕生に期待しましょう。


2011-04-01 22:10  nice!(0)  コメント(0) 

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