小俣選手初6回戦 [ボクシング]
昨日、川崎新田ボクシングジムの小俣選手が初の6回戦を行った。
1Rから激しい打ち合い、お互いファイターということで、予測はできたが、相手が開始早々に左目じりをカット。その後、右もカット。4Rには小俣選手も左目じりをカットし、それが予想以上に深く、試合はストップ。4Rまでの採点で勝負が決することになった。残念ながら前半の劣勢が響き判定負けとなってしまった。最後まで見たかった気もしますが、致し方ないでしょう。
小俣選手の調子は決して悪くなかったと思います。気迫もあったし、手数も出ていた(3Rまでの合計は268)。クリーンヒットに関しては上回っていたように思えます。
何が勝敗を分けたか、、、わずかながら後退しながら応戦していたという点がジャッジに影響した世海思えます。
対戦相手は好選手でした。体も小俣選手よりも大きく、そのパワーを生かし、前進してくる。手数も多く回転力もある。オーバーペースになるような試合運びでしたが、後半まで失速すること無く、小俣選手を苦しめた。
昨日の試合を見て、相手選手が小俣選手よりも一枚上手という感じは持たなかった。むしろテクニックにおいては、小俣選手のほうが上でしょう。ただ、昨日の試合だけを見れば、相手選手のほうが勝利への執念が若干上だったような気がします(小俣選手も十分気力はありましたけど)。相手選手を褒めたいですね。
負けはしましたが、6回戦で十分通用するボクシングを見せてくれたし、4回戦の時よりもまた1段レベルが上がったと思います。再起を期待します。
昨日の試合は本当にいい試合でした、見ていて応援したくなる内容でした。
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