第12試合結果 [ボクシング]
続いて石井選手。
本人も言っていたように体は切れていました。出だしは最高。力みも無く、スピードのあるワンツーで主導権を取る。満点に近い立ち上がりでした。
相手は、キャリア7戦で見た目通りの無骨なファイター。左右のフックを外から振りまわしてくる。石井選手は3戦目ながら相手選手をすべての面で上回っており、早々の決着もあるような内容。テンポも上がり打ち合いはヒートアップ。そして1Rに意外な決着が待っていた。
一瞬のすきだったのだろうが、打ち合いで選手のフックがカウンターで顎を直撃。反転する形でダウンを奪われた。あまりにもきれいに決まったのでダメージは少ないかもしれないが、4回戦ということもありそのまま試合はストップされた。
あまりにも衝撃的な逆転KO負け。どんなに圧倒的にリードしていても1発で逆転することができるボクシング(格闘技)の怖さを目の当たりにした。球技には無い展開である。
ラッキーにも思えるパンチだったが、決してラッキーパンチでは無いのでしょう。
3分にも満たない試合だったが、この試合から得たものは非常に大きいだろう。
それにしても、負けはしたものの、この技術の成長には驚いたな。力のコントロールがもっとうまくなれば、まだまだ伸びるよ!
2010-10-01 01:06
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