マンモス敗れる [ボクシング]
川崎新田ボクシングジム期待のヘビー級ボクサーマンモス植田選手のデビュー戦が行われた。
ほぼ酸欠状態になるまでがんばりましたが、残念ながら結果を残すことはできませんでした。
ウエイトトレーニングに力を入れ、胸部はビルドアップされ、対戦相手のひまわり選手よりもたくましく見える。体のキレも良く、ヘビー級としてはハンドスピードは大したものである。それでも上体はアップ時から力み気味でしたかね。
ヘビー級なので軽いパンチが当たれば倒れるというドキドキ感を持ちながら試合を待つ。
試合、しかもデビュー戦ですから、緊張しないわけは無いと思います。やはりガチャガチャ感はあったような気がします。ジャブは速いかったと思いますが、右ストレートを多用し、自ら得意な距離をつぶしてしまった気がします。無駄な体力を使い、試合の前半からスタミナをかなり消耗してしまったようです。これが勝敗を分けた気がします。最終ラウンドではへろへろになりながらも最後まであきらめずに頑張りましたが、勝利には手が届きませんでした。
マンモスとひまわりの差はずばりスタミナでした。ベースになるスタミナ、スタミナをロスしない効率性、そしてポーカーフェイス。今回はすべてひまわり選手が上でした。
ヘビー級のボクサーはまだ少ないので両者は必ずまた対戦することになるでしょう。是非、リベンジしてもらいたいものです。
持論では、ヘビー級の日本タイトルは、基本技術(特に左とディフェンス)とウエイトトレーニグと最低限のスタミナで取ることができると思います。
それができる選手だと私は思っています。再起に期待!
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