バイオメカニクスとキネシオロジー [講義/講習]
現在、同じ学校の同じ学年の学生に対し、バイオメカニクスとキネシオロジーを教えている。
バイオメカニクス(biomechanics:bio-生命/生体, mechanics-力学)は生体力学、キネシオロジー(kinesiology:kinesio-運動/筋肉, -logy 学問)は、運動学(kinematics)とか、運動力学(kinetics)とか、あるいは機能解剖的に捉えることもできる。
当然、厳密には両者は違うのであるが、専門学校レベルで分ける必要があるのかなとも疑問に思える部分もある。
バイオメカニクスは物理的な要素を多く含め、キネシオロギーは機能解剖を中心に教えている。この二つは関連性が強いのでリンクするように講義を進めているが、10月,11月は休みが多く、バイオの講義でキネシオロジーと、またキネシオの講義でバイオの内容の話をすることも少なくない。これがかえって学生を混乱させてしまっているのかもしれない。
そろそろ小テストを考えているが、おそらく結果はでしょう。
さて、今後どうしましょうかね
ところで、今はどうかはわからないが、私が学生の頃は、NATA-ATCの資格を受験するのは、バイオメカニクスまたはキネシオロギーのどちらかを取得していればよかった。
ということは大学レベルでも明確に違いを出しているわけではない。
ちなみに私は、バイオメカニクスを取得している。キネシオロギーの単位は持っていない。
今年講義を受け持っている学校のカリキュラムは少し変わっていて、機能解剖学/キネシオロギー/バイオメカニクス/運動生理学はあっても、解剖学と生理学の講義が無い。少し偏っているような気もするがどうでしょうかね??
学年末にでも意見は出してみますが、、、、、、まぁ却下される可能性は大ですね!!!!!
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